【お題箱】思春期の頃は何を考えていましたか【第6回】
【伊藤伊達巻】
ちんこ
まんこ
おっぱい
この3つ。クラスのブス含め、漏れ無く全員妄想で抱きましたし、クラス替えのことを花びら大回転って呼んでました。大半の男子はこんなものでしょう。他の2人が「いや…俺は……」なんて綴り始めたら僕はこのブログを辞める覚悟です。というかそもそも僕らにこのお題を投げる時点で、”下ネタ以外で”というのが伝わってくるので、それは我慢しましょう。
僕の思春期はD.Gray-man一色でした。皆さんはD.Gray-manご存知ですか?ジャンプ系列で連載しており、今も尚、休載と連載を繰り返しながら続いている人気マンガです。搔い摘んで内容(Wikipediaより)を話すと
「機械」「魂」「悲劇」を材料に作り出される悲しき悪性兵器「AKUMA(アクマ)」。AKUMAの製造者で世界終焉への計画を進める「千年伯爵」。そして、唯一AKUMAを破壊できる神の結晶「イノセンス」に選ばれた存在である、「エクソシスト」達…。
全然内容が伝わらないけど、ここまででもうお腹一杯です。最高…
僕のメールアドレスはこのシーンの「a u m 導式解印 聖母の棺ー解除!!」から引用して、a-u-m.graveofmariaうんたら@docomo.co.jpです。現役で活躍中の痛アドレスですね。
少年ジャンプって友情・努力・勝利が物語の支柱となっていますが、このマンガはそういった陽の要素が一切なく、裏切り・悲劇・絶望の歪んだ柱が支えていて且つ、黒の教団・咎落ち・ノアの一族といった、僕にとっての絶頂用語が飛び交うんです。それに斜に構えてる人って白黒好きでしょ?D.Gray-manも折角巻頭カラー飾ったのにほぼ白黒にするくらい、斜に構えた人に寄り添っている。斜過ぎて地面と平行。ほぼ添い寝。こんな僕に添い寝してくれるマンガにハマらないはずはなく、僕の思春期はD.Gray-manと蜜月の時を刻むこととなりました。
マンガを読んでもらえれば、思春期の僕の脳内は分かるのでごちゃごちゃと語りはしません。
D.Gray-man:下ネタ=1:9
これが青春の黄金比です。
【筒井】
パンチの効いた記事が上にあるってのは本当に書きづらい。読んでもいないのになんだか漫画の1コマみたいなものが目に飛び込んできて、こいつ(伊藤)本当にイカれてんなって思った。素を出せる男は強い。僕はどうしても無理です。恥ずかしいです。
そうね、思春期ね。思春期って15歳くらいの話だろうか。僕には恥ずかしげもなく下ネタの単語をここに書けるほど自分を曝け出すことができず、とは言え考えていたことなんてそんなことばかりだったような気もする。どうでもいい話だが14歳で童貞とはグッドバイし、お互いの実家で乱れるという不健全な中学生生活を送っていた。
なんとなく今日友人に中学の話をしたので、オチも無いような話を書く。中学二年生くらいの頃、僕の所属していた剣道部にヒョロヒョロのノッポが入ってきた。元経験者でなぜか二年くらいから部活に参加して、経験者で身長も高いだけあって僕より全然上手だった。(以下O君とする)O君が何かのキッカケでバンド好きだということを僕は知り、当時アジカンにハマっていた僕はまだ聴いたことのないソルファのCD-RをO君から貰った記憶がある。きっと実家に帰ればこのCD-Rは今もどこかにあるだろう。捨てるわけないし、捨てれもしない。
O君は几帳面で、ケースに入れただけではなくルーズリーフを切ってそこに曲のタイトルまで手書きで書いてくれていた。同様に、それも捨てた記憶なんてものはない。一方、借りたままじゃ何か申し訳ない僕はO君にCDを貸す話を持ちかけるも、O君は兄だか姉がいて、その頃の僕が持っているCDなんてものは当然のように聴いていた。困り果てた僕が貸したのは、尾崎豊のベストアルバムだった。今日友人に話してても思ったけれど、さすがに痛いとか通り越しすぎて変な人すぎるし、尾崎豊のベストなんて借りてもどう考えても聴かないんだよな。当時僕は母親の影響もあってか尾崎豊・BOOWY・イエモンなんかにハマっていて、とりわけ尾崎の『Scrap Alley』という曲にドハマリしていた。CDを貸した2週間後、感想を求めた僕に対してO君は一言「かっこよかった。」とだけ言ったのを鮮明に覚えており、あの顔は絶対に気を遣った顔だった。もはやO君はそれ以上話をせず、CDを差し出してきた。絶対に忘れられない空気が流れた。
当時はエロと、音楽と、嫌われないようにすることを覚え始めたってまとめようとしたけれど、これって今も一緒じゃんか。まいったね。
【藤由】
上記の人が何故か「下ネタ=つまらない物」みたいな書き方をしているので僕が思春期男子のガチガチなリアルを書きますが、エロ動画や同人誌を見ることは見るし、きちんと”抜き”もします。そこまでは女性の皆様もご理解を頂けると思います。ですが問題は男性諸君。昨日のオカズを男同士で語り合えていましたか??
ねぇ男性の皆様。今の年齢ならば「いや〜昨日久々に紗倉まなのAVで抜いたわ〜〜」みたいな話を何気なく出来るかもしれませんが、13,14の頃にそんな話出来ますか?恥ずくないですか?「はぁ?エロに興味なんかねえよ笑」みたいな面してませんでしたか?めちゃくちゃセックスしたいくせにお互いのオカズも共有できずに毎日ゴミみたいなエロ同人誌でオナニーして過ごしてたでしょ。俺はそうだった。お前らもそう。知ってんだよ俺は。集え陰キャ。いや淫キャ。革命の時だ……!!!!
初めましてのご挨拶
※最新記事はこのご挨拶の次にございます※
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ブログを一緒に作っていきましょう。
というか、作る協力をしてほしいです。
例:学校生活、料理、牛肉・魚、サッカー、○○について
○○はどう思う?、○○がきらい。など自由です。
それについて、僕ら三人が好きに書きます。それだけです。
1日の1分間だけ、お題投稿にお時間をください。
【筒井】
こんばんは、筒井です。初めまして。ご無沙汰してます。いつもありがとうございます。本日、初めてこのブログで記事を投稿することになりました。僕が何となく声をかけさせていただいて、始まったこのブログが、誰かにとって特別なものであればいいとか、全く思いません。ここは三人が特定のお題に対して、三者三様の意見をただ連ねるだけで、何かを解決するだとか、誰かを助けることはないと思うけれど、一つの疑問に対して一気に三人が三種類の答え方で記事を書くというただそれだけのことはできる。これが有意義になるのか、チラシの裏程度になるかも、受け取り方次第だと思います。ただSNSが発信するツールだけじゃなく、匿名のコミュニケーションツールとして使うことに、興味があったのです。なんだか、真面目に書きすぎちゃったかな。でも一つだけ言える。僕が三人の中で一番まともです、よろしく。
【伊藤伊達巻】
はじめまして伊藤伊達巻です。名前から分かる様に、私はUVERworldのTATKUYA∞ポジションです。筒井、藤由という稀有な名字の方は、名字をそのままカウント名すればアイデンティティは保たれるますし、あくまでそのまま使っただけですが何か…?みたいなスカした格好良さを狙わずとも出せるので、大変ズルいですしムカつきます。平々凡々、真っ平らな”伊藤”に少しくらい起伏を付けさせろ…∞に比べたら可愛い方だろ… と捻くれてはみましたが、他の2人はもっと捻くれていますので、このブログが進むにつれて3人の捻くれ、拗れパワーが時空を歪ませ、タイムスリップによって未来のお題に対してブログを書くなどという事象等が発生してくると思います。僕らがブログを使って時空を飛び越える瞬間を間近で見たくないですか………?時空探検隊の3人をこれからよろしくお願いします。
【藤由】
おはようございます。こんにちは、こんばんわ。藤由です。まずは筒井さん、誘って頂きありがとうございます。こちら常に暇でありヒモなのでそういう、シャレにならないレベルで人生が終了している側の意見を発信していけるかと思います。普段はホストをやってみたりニートをしてみたり、少しグレーな仕事をして詰められストレスでご飯をたべれなくなったりしてます。是非是非、質問や意見をお待ちしております。匿名というのは陰湿な日本人の性質に大変マッチしているかと思われます。なんだか、不真面目に書きすぎちゃったかな。でも1つだけ言える。俺が3人の中で1番マトモじゃありません。よろしくお願いします。
【お題箱】特定の異性の人に「会いたい」「話したい」と思うことと恋愛感情の境目がよく分からなくなる【第5回】
2019年6月2日 20:15
氏名:匿名
【筒井】
会いたいと思うのは、別に好きだからじゃないです。そうなってしまったら僕が大学時代の教授(女性)に会いたいと思って飲みの約束をするのは、恋愛感情になってしまう。ではここの差はなんだろう。僕は数学が苦手だけれど、これを一つ一つ分解していった先に何かが見つかるかもしれない。まず、教授は年齢が上すぎる。確かに未婚者ではあるものの、もう40オーバーとかじゃないのか。これが小松菜奈ちゃんだったらどうだろうか。恋愛感情が生まれる可能性が非常に高まってくる。ただ、「教授」という肩書がそれを邪魔している気もする。それならば「小松菜奈」「友人」だったらどうだろう。間違いなく好きになる予感しかしない。そうか、つまり「会いたい」「話したい」と自分に近い距離になればなるほど、恋愛感情は高まってくる説がある。確かに僕も大好きなFoZZtoneのボーカル渡會さんには会いたいし、話したいが、別に僕はゲイでもなく、男性への恋愛感情は今の所自覚はしていない。異性に対して「会いたい。」と思うのは「知りたい。」がある。「知りたい。」の先にきっと恋愛感情があるのだ。いや、それはもうベン図のように一部一致してしまっているかもしれない。長々書くつもりはないけどさ、会いたい人には会いに行けばいいし、話せばいいし、そこで好きになっちゃったら、告白してみたり、付き合ってみたりしたらいいんじゃないかな。境目って目に見えないでしょ。基本的に目に見えないものなんて気にしないです。人の気持ちだとか、駆け引きだとか、距離感とか、空気とか、他人との間にある「見えないもの。」は気にしないと嫌われちゃうけど、自分の中にある「見えないもの。」なんてどうでもいいじゃないか。好きに生きようぜ。
【伊藤伊達巻】
境目をつけることって必要なことですかね。というより、そもそも人の心に線を引くって無理な話じゃないですか?だって、二日酔いで死にそうな朝に「もう絶対に酒は飲まん」と堅く誓いを立てても、夕方にはツマミを何にしようかと、もう酒を飲むことを考えている。そのくらい、僕らの心は曖昧で常に変わっていっているんです。そう思うと、人の心って霧みたいじゃないですか?決まった形も無く、触れもできず、明確な境目も無い。それに、近くじゃどんな形をしているか分からないけど、遠くから見るとぼんやりとだけど分かる。
アレがきっかけだった、あそこがターニングポイントだったとはよく言いますけど、それは過去を振り返って見た時に初めて言えるもので、リアルタイムで自分の心情の変化に気付ける人ってそんなにいないと思う。それに”愛”の成り立ちは振り向き見る人の象形文字らしいですし。
だから「会って話したいと思うからこれは愛だ!」じゃ無くて「今思うとあの時会いたいと思ったのが愛の始まりだったな」と思うものかと。量子力学的に言うと、今の状態は恋愛感情を抱いてもいるし、抱いていなくもある。シュレディンガーの猫ってやつですね。
ごちゃごちゃ言いましたけど、会って話したらそのうちどっちかわかる。それだけです。
【藤由】
人間って、会いたい人に会って話したい事を話して。そうやって人を好きになったり嫌いになったりする生き物だと思ってました。境目を必要とする状況だから、一定のラインを気にしているんですか?浮気とか?例えば僕みたいな人生詰みかけている男を好きになってしまいそうだから?何にせよ、現在は恋愛感情と、会話したいという感情が曖昧になっているとの事ですが、それはもう恋愛感情としてみてもいいと思います。というか、一度真剣に考えてみてください。その人とセックスしたいかどうか。結局そこじゃないですか。大好きで大好きで仕方ないのに、(いやセックスはちょっと違うな…)となる人、居るには居るけど少ないじゃないですか。性欲と恋愛感情って、どう考えても同じなんですよ。優秀な遺伝子を残すために会話で相手を知り、恋愛をして、性行為で繁栄ですわ。めちゃくちゃ単純ですわ。
というか、完全に僕に聞くの間違えてますね。だって、自分から会いたい!話したい!と思った時には既に「好き」という感情で確立されてますし。そんな複雑な感情を持ち合わせていないので…。
【お題箱】ツイキャスについて【第4回】
【藤由】
ツイキャスといえば僕は2年前の年末、当時付き合ってた彼女に振られたことを引きずっており、友人と自宅にてヘラりながら酒を飲みながら配信していた所、かなり酔っておりゲロを電波に乗せた事があります。さらに言えば、3ヶ月前にも彼女にフラれツイキャスでセックスしたいと叫んだり、自宅の住所を連呼したりと、無茶苦茶なことばかりしていました。ですがフォロワーが見兼ねてヒモにしてくれた実績も兼ね備えています。まぁ素面で不特定多数に自分の話を聞かせるなんて恥ずかしい事は出来ませんので、常に酔っています。ツイキャスで見た僕とリアルの僕を一緒にしないで下さい。あれはキャラクターです。閑話休題。
そもそも配信というのも自体が好きで、今は廃れたニコニコ生放送でチクラン(ニコ生のランキングの事です)に乗った事もあります。当時はスカイプちゃんねるで女の子にダル絡みをするだけの配信をしていましたが、今思えばかなり尖っていて迷惑もかけました。鳩ロダ(2ちゃんみたいなもの)でバカクソ叩かれた事もあります。そんなバカな僕のツイキャスを今後ともよろしくお願いします。自宅の住所とか、全然教えます。
【伊藤伊達巻】
【お題箱】暮らすのにちょうどいい街【第3回】
2019年6月2日 19:07
氏名:匿名
【筒井】
錦糸町はいいよ。中野や下北沢みたいに夢を見てる人がいない。今ここで夢が叶うならやっぱりバンドマンになりたいけれど、そんなのは疾うの昔に諦めていて、というよりもともとそんな夢見れる場所にもいなかった。だから同い年のバンドとかを見るたび、尊敬と悔しさが滲む。もはや悔しいとかも思ってないかもしれない、ただ憧れ。それだけ。東大に落ちた人は東大の近くに住むべきではないし、東京駅でフられた人は東京駅の近くに住むべきでもない。バンドを諦めた人は下北沢なんかに住んじゃいけなくて、お笑い芸人を諦めた人は中野に住むべきでもない。キラキラしてるヤツが日夜問わず歩いているなんて、僕には耐えられない。じゃあ錦糸町はどんな奴らが集まってるかって、錦糸町は何もかも諦めた人たちと、家族とお金と地位を持って希望のある人が共存している。共存というか、北と南でハッキリと分かれている。北を向けばスカイツリーや、家族向けの商業施設と、だだっ広い公園、ファミレスと定食屋、駄菓子屋もある。南はどうだ。南は降りて10秒でピンサロの看板が見える。南口広場には昼間からワンカップ大関を飲んでいる人、土日はWINSに向かう列と、パチンコ屋の列が交差していたりする。フィリピン、ロシア、中国、韓国、どんなパブもある。海外なんて行く必要が無い。そんな錦糸町は時に僕を余計にダメにさせ、時にちょっとしたモチベーション(この言葉は嫌いだけれど)をくれるので、優柔不断な僕には丁度いい。何もかも諦めきれないヤツが錦糸町に来るんだよ。ようこそ。未練に溢れた街だ。
【藤由】
僕は住んだというか、色々な場所に住まわせて頂いた経験が多いので、年齢の割に土地については詳しい方なのですが、ぶっちゃけどこでもいいと思いますよ。以前何かの記事で書きましたが、僕はど田舎の出身で今は東京に住んでいます。最近は新宿の友人の家に通っているので日本国内でみたら1~100の振れ幅を経験しています。その結果が「どこでもいい」です。どこであろうと自分次第ということです。楽しもうとする気持ち次第でどこでも楽しめると思うので。
とまぁ、そんな人それぞれという相対主義で片付けてしまっては文字数的にも侘しいので、今住んでいる狛江の話をします。狛江市は日本で2番目に小さい市(多分)で、小田急の中間地点にあり、ソラニンの舞台でもあります。駅前にはある程度チェーンの外食が揃っています。意識高高スーパーと意識低低スーパーしかないので貧富の差が見れます。僕は意識低低スーパーにしか行きません。最近は100均ができて狛江市民は大喜び、毎日のようにレジで列を作ってます。100均程度で?白金台の連中にみせてやりたい。狛江の隣の駅は和泉多摩川で、ソラニンで見た光景をいつでも堪能できるのですぐにエモい気持ちになれます。一緒に多摩川の河川敷で酒飲みませんか?
【伊藤伊達巻】
まず、新潟以外で暮らしたことはありません。分母1、1/1の知識と経験で、このお題を消化するということはただの新潟紹介記事、ご当地密着型ブログになってしまうことをお許し下さい。ということで僕の地元、無の町、新潟県見附市をご紹介します。ちなみに0という数字はインド人が発見したと言われておりますが、そのインド人が見附市を訪れた際に無が存在することを閃いたとかなんとか…。
さて、見附は”新潟のど真ん中”として有名で、見附市の小学生は遠足になると皆、この”ど真ん中モニュメント”を触りに訪れます。
見た目が完全にパイオツなので、見附の小学生男子は皆ここで思春期を迎えます。「遠足行ってきます!!」と純真無垢な笑顔で行った息子が前屈みで帰ってくるというのは見附の風物詩でもあります。
次は見附の商店街を生贄に捧げ召喚した、大型スーパーマーケットプラント5です。
パチモンのクロックスやアディダスもどきのジャージをはじめ、時計、携帯、オモチャ、食料品、その他なんでも揃う意識低い版イオンです。個人的には惣菜バイキングの量り売りと鮮魚コーナーの豊富さが激アツポイントですね。
見附で暮らすのがちょうどいいか?と聞かれるとそうではないですが、ちょうどいい田舎ではあります。生活に困るほどの不便さは無いけど、ちゃんと夜は真っ暗で星がびっくりするほど良く見えますし、遠くで聞こえる電車の音や田んぼで鳴くカエルの大合唱といった田舎らしさを存分に味わえます。それに実家の自室は、窓から屋根にダイレクトアタックできるので、屋根に寝っ転がって星を見ながらの激エモ飲酒が可能です。新潟に立ち寄った際は是非、伊藤家に。近所にコンビニが無いので酒は多めに買ってきてね。
【お題箱】出会いがないです。【第2回】
【伊藤伊達巻】
出会いが無いと嘆く奴は大抵、棚から牡丹餅のラッキーラノベ展開を期待している受動態の権化なのでは?と思っています。
誰もがスマホやパソコンを持っていて、繋がりたく無くても繋がってしまう世界で”出会いが無い”なんて、パン咥えて曲がり角でぶつかったちょっとムカつくけど憎めないアイツと恋に落ちてしまう瞬間を本気で待っている極アナログ的な思考を持つ方以外いないと思います。時代は進んでいるんです。携帯電話で撮った写真をもう写メとは言わないし、センター問い合わせをしなくてもメールはちゃんと届くんです。
実際に俺もSNS経由で出会いはあるし、このブログだってそうだ。何故俺の好きな地下室タイムズへの寄稿歴がある二人とブログをする事になったのか本当に意味が分からない。何故ルフィはゾロの次にウソップを仲間にしたのか?海賊王目指すならウソップを飛ばしてサンジを仲間にすべきだろ!そんな気持ちでいっぱいの中このブログを書いています。ケツァール海賊団をよろしくお願いします。
まぁ出会いの形なんて今の時代無限にあるんですから、マッチングアプリやらSNSを片っ端からやればいいと思います。顔を合わせなくても相手の趣味嗜好や生活が分かるわけですから、マイヘア椎木知仁に渾身リプばっか送ってる地雷を避けたり、フォローしているAV女優で好みや性癖が知れたり、本来なら出会わないと知れない情報を0の状態からでも親指一本で出来るってのは手っ取り早くていいと思いますよ。それにゲイの方はほぼマッチングアプリで出会っているみたいですし、そういった意味でも、お持ち帰りしためっちゃ可愛い子のスカートを半勃起状態で脱がしたら相手の方はフル勃起だったなんて事も無いのかと。三次元での出会いは二次元に求めろ。
【藤由】
出会いが無いけど出会い系は使いたく無いなんて、ワガママな貴方には一生異性と出会う事ができません。なぜなら出会っていたとしても見逃しているからです。人口の半分が女なのに、出会う機会がないわけが無いんですね。後はモテる努力次第といったところでしょうか。下北沢のブスもそこそこの人数を経験しているのは、サブカルにウケる努力をしているからなんです。訳の分からないDJのチルサウンドを聴いてみたり、ワイドパンツに呂布カルマみたいな柄シャツを着てみたりと、出会いたい層に合わせてアピールをしなくちゃ。
僕も出会いたい層に向けてアピールしてるじゃないですか。俺の出会いたい層は、僕に優しくしてくれてお金をくれる女の子です。そういうツイートをしてると思いますし、それで今もなお成功を収め続けています。まぁ人としては確実に失敗しているんですが……。とにかく、言い訳する前に動いてみたらどうでしょう。モテる努力って、今後のためになると思います。
【筒井】
「最近おもしろいことねえなあ」って友達と飲んでると言われることってありますよね。僕と飲んでるのにそんなこと言う人、僕は嫌いです。「出会いがない」って女の子が男に話す場面もありますよね。出会ってるのにややこしいことを言う人だ、本当に。逆も然り。昔ビートクルセイダーズというバンドがありました。ボーカルのヒダカが「つまんねえ、つまんねえって言ってるやつ、なんかしたか?してねえだろ。」と言っておりました。結局、探そうとしてないんです。ただ、僕らの年齢にはまだかろうじて「選ぶ権利」という若さ限定のクーポンチケットがあります。これは世界共通で、なぜかこのチケットを使わずに30代後半くらいに頑張って使おうとする人が巷で溢れているらしいです。権利というのは、頑張って使うものじゃない。楽しく使うものです。せっかく僕らはこのチケットを持っているんだから、機会だけを探そう。機会なんてないよって言われるかな。街コンだって、友達の紹介だって、ゴロゴロ転がってるじゃないか。それすら面倒だって?じゃあ三万円持って僕のところに来て下さい。僕の友人の「藤由」を紹介するよ。あ、もちろん藤由にも「選ぶ権利」があるけれど、お金の力でどうにかなるかもしれない。ちょっとおもしろそうだから、考えてみて。
ちなみに僕のモットーは「選ぶより選ばれろよ。」です。キメすぎたかな。歌詞の引用だから、許してください。お互い、選ばれる人間になろうぜ。あ、最後に。このお題をくれた人が万が一40代や50代の人だった場合、出会いがないとか言ってる場合じゃないってことだけお伝えしておきます。
【お題箱】東京が嫌い【第1回】
1本目
6/14(金) 17:35
お名前 : 匿名
お題 :『東京が嫌い』
【筒井】
僕は東京は好きです。東京っていいなあ。なんでもある。何もないところもある。全てが東京にある。東京に住むことが憧れでした。僕は千葉のクソ田舎(最寄駅まで徒歩50分)とかで育って、どんな仕事をするかを考えるより先に、東京で働くことを夢にしていたような気がする。大学も渋谷になり、今の職場も渋谷で、たしかに人が多くて、電車も混んでいて、車内でハイボールとか飲んでるクズもたくさんいる上に、質の低いキャッチが帰ってる最中に声をかけてきてイライラしたりするけど、やっぱり働くのも住むのも東京がいい。なぜ東京が嫌いなんだろう。東京に住んでいる人だとするならきっと、電車が混んでて人が生き急いでるからとか、忙しないところが嫌なのかな。でも自分が大好きなライブに行く時や、大好きな人に会う時、そんなことを考えるかな。きっと、忙しくて余裕が無いんだよ。そんな状況だったら、誰もいない無人島にいたって「誰も連絡がとれない。」って寂しくてイライラする。無人島も嫌いになる。田舎はアクセスが悪くてイライラする。気持ちの問題で、その土地は好きになったり、ムカついたりする。特に、東京は毎日変わって見える。そこも僕は好きです。そして、このお題を提出した人が東京に住んでいない人だとしたら、まずは住んでからじゃないと、東京は好きになれない。なんでもそうでしょ。知ることから、好きになるって言うじゃないか。また偉そうに語ってしまった。どうか嫌わずに、僕は独り言だとして、後の二人の意見に任せましょう。
【藤由】
まず、僕は新潟県の田舎出身です。どれほどの田舎かと言えば、祭りには神輿ではなく象に乗り、日常的にヌーが群れで大移動しています。本気で探せばバッファローくらいなら見つかる。故に東京で出身を聞かれれば関東と答えますが、そもそも日本を横にぶった切り二分割した物を「関東」「関西」と呼ぶので、人間で言えば男か女かみたいなもの。東京と新潟では生田斗真とアンガールズ田中、佐々木希と森三中ほどの差があります。
でも絶対に生田斗真が持っていないものをアンガールズ田中は持っているんですよ。東京が嫌いと一口に言うのは、少し勿体無い気がする。良い部分と悪い部分を見比べて、その上でどちらかを選べば良くないですか?
もちろん僕は生田斗真の方が好きです。東京の方がビジュアル的にもエンターテイメント的にも楽しいので「若いうちは生田斗真に遊ばれるけど良い歳になったらアンガールズ田中と結婚する」みたいな広い価値観を持ってても良いのかな~と思います。東京来たら酒飲みましょ。
【伊藤伊達巻】
今も昔も東京に住んだことはありませんが、僕も東京が嫌いでした。
まぁ嫌いというよりその時は”変化”を嫌っていたんですよね。地元ではないので否応なしに一人暮らしになる訳ですし、もちろん環境が変わるってのもありますが、東京ってカオスな所じゃないですか?色々なことが溢れ過ぎていて、余計な外乱で自分を保てなくなる感じがして嫌でした。フォロー1000万人のタイムラインを無理やり眺めさせられている様な感覚。だけど、そのカオスさが逆に個への寛容さを生んでいるんだろうなと今は思います。先日、東京へ遊びに行った際に、セーラー服姿で真っ赤な紅をひいた中年男性がボンレスハム御御足剥き出しで電車に鎮座していたのですが、乗客皆ザワザワすること無く「まぁこんな人もいるよな東京だし…LGBT…LGBT…」みたいな感じで電車に揺られていました。ホントに東京は懐の深い場所です。
逆に田舎は右翼的で、僕の地元も藤由君と同じヌーやバッファローの生息域である新潟県の田舎なんですが、少しでも変わったことをしようものなら「伊藤さん家の伊達巻くんってば3人でブログなんて事やってるんですって…インターネットにしか友達いないのかしらね…」などと、コシヒカリを作ることしか能の無いジジババどもの嘲笑の的になってしまいます。まぁその分ヌーの大群から必死で守り抜いて育てたコシヒカリはホントに美味しいのですが。
結局のところ物事は表裏一体なので、好きが隠れているから嫌いが生まれてくるものだと思います。ましてや、わざわざお題に挙げるほど東京のことを思っているんですから、あんた東京のこと本当は好きなんでしょ?