掃き溜めにケツァール

「お題」によって僕らは生きています。

【お題箱】ツイキャスについて【第4回】

 
2019年6月1日 19:35
氏名:匿名
 
 
【筒井】
 
 
   初めて放送したのはきっと去年の夏頃。僕が地下室TIMESで記事を書いて、なんだかよくわからないフォロワーがたくさん増えて「SNSすごいな」「エッチなDMこないかな」ってなっている頃だ。いや、もう少し後だったかもしれない。僕が体調を崩し、前職を休職している時に暇すぎて始めたような気がする。確かオススメのバンドを教えてくださいっていう内容だった気がする。それから伊藤伊達巻さんと話そうということになり二人で不定期に話すことになった。そもそも、僕はツイキャスを聞くことは好きじゃない。知らない奴がただひたすら話しているのを聞くなら、オードリーのラジオをYouTuberadikoで聴いていたほうがずっと有意義だし、興味がある。だから僕はいつも「よく二時間も聴いてくれてるな。」と思いながら配信をしている。そうすると変な錯覚に陥る。「もしかして、俺ら面白いんじゃないか?」というお得意の自惚れだ。いやいや、面白かったらもっとフォロワーも二千人とかになってるよなと現実に目を向けながら、この自惚れは消えずにずっと付きまとってくる。現実問題「オシャベリ」の上手い下手はこの世に存在する。別に下手な人がどうとか言うわけじゃなく、聞き上手だってこの世界には喋り上手の数だけ必要なわけだし、日本人として「僕面白いよ!」と豪語するヤツが嫌われるのも承知だ。豪語するヤツの二割は虚勢であって、そんなに面白くないのも事実だ。こんなこと書けば、また僕に話しかけてくれる人はいなくなくなり「筒井は人を面白いか面白くないかで判断するクソ野郎」というレッテルを貼られる。でも、僕は日々磨いている。「特技は何?」と聞かれて「フリートーク」と言えるようになるその日を夢見ている。もし日本国民が覆面を被らなければいけない国になったら僕はトップに登り詰める意気込みくらいがある。一応、お笑い芸人を目指している「設定」なのだからね。いや、その、偉そうに色々書いてみたけれどさ、そうだなあ。あんまり言いたくないけど、引き続き放送してたら聞いてください。それとやっぱり一人で話すことは自信が無いです。あ、あと相変わらず僕は誰の放送も聞かないです。
 
 
 
 
 
 

【藤由】

 

 

 ツイキャスといえば僕は2年前の年末、当時付き合ってた彼女に振られたことを引きずっており、友人と自宅にてヘラりながら酒を飲みながら配信していた所、かなり酔っておりゲロを電波に乗せた事があります。さらに言えば、3ヶ月前にも彼女にフラれツイキャスでセックスしたいと叫んだり、自宅の住所を連呼したりと、無茶苦茶なことばかりしていました。ですがフォロワーが見兼ねてヒモにしてくれた実績も兼ね備えています。まぁ素面で不特定多数に自分の話を聞かせるなんて恥ずかしい事は出来ませんので、常に酔っています。ツイキャスで見た僕とリアルの僕を一緒にしないで下さい。あれはキャラクターです。閑話休題

 

 そもそも配信というのも自体が好きで、今は廃れたニコニコ生放送でチクラン(ニコ生のランキングの事です)に乗った事もあります。当時はスカイプちゃんねるで女の子にダル絡みをするだけの配信をしていましたが、今思えばかなり尖っていて迷惑もかけました。鳩ロダ(2ちゃんみたいなもの)でバカクソ叩かれた事もあります。そんなバカな僕のツイキャスを今後ともよろしくお願いします。自宅の住所とか、全然教えます。

 

 

 

 

【伊藤伊達巻】

 
 
ツイキャス、ニコ生、Youtubeライブ、showroom、ミラティブ…etc.
ライブ配信ツールは山ほどありますが、その全ての配信者に抱く感情は一つ「一人でよく喋れるな!」これしかないです。
昔、ニコニコ動画に料理動画をあげていた事がありましたが、調理から実食までに発した言葉は「うま…」だけでしたし、バーチャルYouTuberオーディションに応募した際は、課題として数分のアピール動画を提出しなければならなかったのですが、筆舌し難いほどのオカマボイスで「アハァーン…///ウフゥーン///」と喘ぐだけの動画で応募し、見事不採用でした。
これで己の個性が伝わると思っていたのか?万が一受かっていたらそのキャラでやっていく覚悟はあったのか?
当時の僕は彼女に振られ、毎日泥酔状態でしたので、何故そのような愚行を演じたのかは思い出そうにもアルコールにヤられた僕の海馬くんは思い出してくれませんが、女に愛想を尽かされたからといって、同性に愛を求めてオカマになりきるのは流石に早計過ぎる。オカマに謝れ。
前述の通り、一人じゃまったく喋れません。一人の時間が多いと独り言が多くなるとよく言いますが、一向に一言も増えません。一人でもコミュ障なんです。なので、僕が一人でツイキャスを始めた際は、慈善活動だと思ってコラボ申請という名の手を優しく差し伸べて下さいね。